グッドモーニング・コール Our Campus Daysをカナダ人と一緒に観た結果
シーズン1の感想の続編、シーズン2の感想です。
日本から約2ヶ月遅れてカナダで遂にグッドモーニング・コール続編の配信が始まり、今回もカナダ人と全10話見終えました。
イッキ見はしてないです。1日目に第1話~5話までイッキだったけど、その後は1話か2話づつ、ちびちびですね。
カナダ人は男、42歳、趣味はゲーム、音楽はどんなジャンルも好き、ドラマ&映画もどんなジャンルも好き。
その1: キスやハグが一方的!?
「菜緒と上原くんは、いつも片方がハグしたり、キスしたり・・・ 一方的だ。」という印象があるみたい。確かに、欧米の映画のような、お互いにキスキス&ハグハグないね。そこがピュアで素敵な恋愛ドラマなんだけどね。
上原くんが菜緒をガッと掴んでハグ&キスするときも最初はしばらく一方的。やっと菜緒の手が上原くんの後ろに回った時は「ほっ! やっと!」みたいな。笑。
そこで、検証‼︎
第1話:上原くんが菜緒をガッと掴んでハグ。上原くんだけが菜緒を抱きしめてる状態で、夏目くんが訪ねてきて中断。
第2話:上原くんは寝てる菜緒にキス(一方的)。
第3話:菜緒が上原くんがキスしたのに気づき、はしゃいで追いかけて後ろからハグ(一方的)。そこへ紗栄子さんがコンピュータの故障で訪ねきて中断。
最終話:上原くんが菜緒にキス、菜緒はしばらく直立不動。その後、菜緒が上原くんに抱きつき、上原くんも菜緒に抱きつき返す。やっとだよ! やれやれ~
その2: 彼女をアホと定義する
上原くんがバイト先で研究員の紗栄子さんに「あいつ(=菜緒)はアホで」とか言うのが、信じられないらしい。
日本人は「あいつはアホだけどイイ奴で・・・」とか言うのは愛情込めた褒め言葉なんだろうけど、カナダでは通用しない。She is idiot, but…はアカンね。カナダは 近い関係ほど、他人に言う時は「私の彼女/子供/妻は~なので誇りに思う(=偉いと思うんだ)」=「I am proud of my girl friend/my child/wife/ because….」の世界なので。「アホ」は愛情ではない。もし日本で親近者を褒めちぎると「頭おかしい?」って思われるよね。まあ、文化の違いかなあと。
その3: 素敵な男の笑顔を羨む
大ちゃんの笑顔が素敵で羨ましい~ こういう自然に笑顔を作れる奴いるよなあ~ オレはできないなあ~
第1話で菜緒は牛乳プリンを買いに行った帰りに、大ちゃんに遭遇。いつも優しい大ちゃんの笑顔~
第7話で応援旗を作るために菜緒の部屋で夏目くん、七瀬さん、太田ちゃんが徹夜作業。上原くんと紗栄子さんも来て大集合に・・・。
「大ちゃんが居ない・・・新メンバーは全員いるけど・・・」と大ちゃんロス!
七瀬さんが大地に応援旗を届けに行って、大ちゃん笑顔で登場! 「おっ、でてきた!」
男も羨む大ちゃんの素敵な笑顔でした。
その4: 菜緒は彼女としてどうなのか?
「菜緒ちゃんは、どおぅ?」に対して・・・
カナダ人「あのドングサさ(Clamzy)は、ちょっとなあ・・・。 でも思いやりはあるよね(caring)。Clamzy & Caring…… でもきついなあ。」
どんぐさいから可愛いとか、好きって、あんまりないかも。出来る女の方がモテるかな? 個人の好みの違いもあると思うけど、文化的にはどんぐさいのは治した方が良いとされてる。日本も同じか!?
その5: みんなにモテる上原くんはどこへ?
みんなにモテる上原くんはどうなったんだ!
シーズン1では上原くんは「キャ~」って大勢の女の子にモテたのに、この続編では途中から紗栄子さんばかりじゃないか!?
モテる上原くんロス! 第1話でミスターキャンパスで追っかけられてた上原くんだけど、後のエピソードでは見られても静かだったね。確かに紗栄子さんづくしだった。
でも良く聞いて観ると、最初のシーズンでは上原親衛隊3人娘に可愛い子がいたのに、その楽しみがなくなったとか。
結局、「もっと沢山の女の子出せ~?」とボヤいてるだけだったかも?
その6: 日本人の歯並び
日本人は歯並びの悪い人が多いけど、菜緒(福原遥さん)の歯が本物で綺麗だなあと。
上原くんの歯はどうだ?ということで検証。
結果、「どの上原くん(白石隼也)を見ても「歯が見えない」。
そうだ・・・このドラマでは上原くんは歯を見せて笑わない。イントロの笑顔も歯なし・・・残念。
その7: この2人はお似合いかも?
夏目くんと紗栄子さんが付き合えばいいじゃないか!
この2人、確かに悪くないかと。皆んな思ったんじゃないかと! 紗栄子さんは夏目くんにとって物足りないことは絶対ないかと・・・。合ってるこの2人!
その8: 展開が読める
色んなシーンで読める展開が多い。「次はこ~なるよ、あ~なるよ」と推測可能だった。
第5話で恋愛劇のヒーローとヒロイン役をまりなとみっちゃんにすり替えて仲直りさせる作戦は、菜緒が思いつく前に当ててた。
最終話で菜緒が上原くんに「お願い聞いてくれる?」と話し始めたとき、すでに「牛乳プリンかって家に帰りたい」って言うんだろ~と予測。当たった!
菜緒の部屋でパーティーで阿部っちと太田ちゃんが2人でキッチンに立っているのを見て、「うん、シーズン3では絶対、付き合うな!」と予測。さて当たるのか?
パーティーで皆んな帰って、菜緒は上原くんの部屋にさっさと入って行った。「これはお泊まりだな」と予測。これは当たってた?どこまで関係が進展したのか不明だけど、そんな感じじゃないかなあ~
別れるかも?みたいなシーンを真剣になってるので「本当に別れると思う?」って聞くと「分からないよ・・・スペースを置くってことは、そうういことだし・・・(かなり落胆)」とこれは予測する余裕がなかったみたい。私にしたら、「別れるわけないやん! 漫画にグッドモーニング・キスがあるのに」だったけどね。
最後に・・・
全部見終わってNetflixでシーズン3を探すカナダ人・・・
まだないない~!
「それは早すぎるよ~ まだ撮影してるわけもない!」と言ってあげました。
Our Campus Daysを全話観終わってしまったので、「どうすればいいんだー!」みたいな欲求不満状態に・・・・
なので、これまでスルーしてた「イタキス」を見始めました。「グッドモーニング・コール」と同じでツンデレ男子とドン臭い女の子の高校生ドラマなので、「似てるねえ」と結構楽しんでる。西村知美が演じるお母さんが笑えるよね。
でもOur Campus Daysはサプライズ誕生会とか、菜緒のバイト先の夏目くんのフォローとか凄く面白かったし、スィートだったので、やっぱり・・・「グッドモーニング・コール」ロスはしばらく続きそう。シーズン3の続編たのしみだってよ。
続編が観たいからってNetflixのシリーズ&エピソードをチェックしまくるのは意味がないと思うけど、しばらくやり続けるのかな。笑。
まあ日本語が分からない外国人は、英語字幕を読まなきゃいけないし疲れると思う。時には理解するのに限界があるみたいで、途中で挫折して観なくなる日本ドラマも多い。
カナダのNetflixで観れる数少ない日本のドラマで全話観たのは、「グッドモーニング・コール シーズン1&2」(大好き!)、「南くんの恋人」(人間が小ちゃくなるというメルヘンチックな展開を受け入れられず挫折しかけたけど、ツッコミどころ満載で、Cuteだからと結局最後まで観た)
途中で観るのを挫折したのは「さぼりーマン甘太郎」、「火花」、「伊藤くん、A to Z」、「アトリエ」、「炎の転校生」。ちょっと外国人には難しいかなあと。見慣れないデザート、漫才、独特の文化、細かい部分のコメディタッチ、アイドルは分かりにくいと。
ちなみに今日から配信が始まった「僕だけがいない街」はすでにイッキに4話観ました。ラブコメディも好きだけど、ミステリーやSci-Fiも好きなので、楽しんでます。最終回まで問題なく観るでしょう。
カナダのViki無料ドラマで、全話観たのは「家政婦のミタ」(「承知しました」ってなんでもやるミタさん大好き)、「きみはペット」(バカバカしいけど犬好きなので「モモ~」っていうのは萌えた)、「僕のいた時間」、「学校の階段」、「スイッチガール」(スイッチするのが楽しみ)、「ディア シスター」、「海の上の診療所」(面白い)
途中で挫折したのは「ラスト シンデレラ」、「おひさま」、「悪夢ちゃん」、「仁」、「アオイホノオ」
日本のドラマは女の子がいつも泣いてる~という印象が強いらしい。確かに菜緒ちゃん泣くし、キイは涙すごいし、すみれちゃん泣きまくりだし、ちよみもよく泣くし、「なぜ、日本の女子はそんなに泣くのか?」と不思議だったらしいが、もう慣れたみたい。笑。女子が泣くシーンはツッコミどころで「ほら、また泣いた!」と楽しんでる。
そういえば、北米のドラマで女子が愛とか恋とかで泣くのは見ないなあと。泣くのは人が不幸があった時ぐらいかな?
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